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数字で見るヤクルト その① 『1935』 ~ヤクルトの創業~
世界40の国と地域に健康をお届けしているヤクルトグループ。
事業やCSR活動の特徴を数字でご紹介します!
『1935』
~ヤクルトの創業~
ヤクルトの創始者で医学博士の代田 稔が、京都帝国大学(現在の京都大学)で医学の道を歩み出したのは1921年。
その当時の日本はまだ豊かとはいえず、衛生状態の悪さから感染症で命を落とす子どもたちが数多くいました。
そんな現実に胸を痛めていた医学生の代田は、病気にかかってから治療するのではなく、病気にかからないようにする「予防医学」を志し、微生物研究の道に入りました。
そこで乳酸菌が腸の中の悪い菌を抑えることを発見、強化培養により生きたまま腸に到達させることに成功しました!
それが、今日の「乳酸菌 シロタ株」と呼ばれる
「ラクトバチルス カゼイ シロタ株」です。
その後、代田は、生きて腸内に到達し、有用な働きをする「乳酸菌 シロタ株」を、一人でも多くの人々に摂取してもらうため、有志とともに安価でおいしい乳酸菌飲料として製品化しました。
こうして1935年、
乳酸菌飲料「ヤクルト」が
誕生しました!
世界の人々の健康を守りたい。
代田 稔の情熱と発想、飽くなき探究心は、今も、脈々と受け継がれています。